オカマバー血盟ブログかしら

リネレボのカマエル鯖のオカマバー血盟の活動記録よ♪

カマの国から 2019夏 ~産声~ (後編)

 あぁああああ あぁあぁ あああああぁ♪ 

ぁぁああああ あぁあぁ あぁ♪ 
ふぅううううう うぅうぅ うううううぅ♪ 
んぅう ううぅ ううぅ♪ 

 

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だいぶ間が空いてしまいましたが、オカマ爆誕のお話の後編です。 

 

 

後編というより、後日談でしょうか。 

 

 

もう、あれからいろんなことが有り過ぎて、2ヶ月くらい前のことなのに思い出すのが一苦労ですが、頑張って書きます。 と、いうのも、つい最近、大阪で物凄く楽しくて嬉しいことがあり、それを書きたくて書きたくてしかたなくなったので、そこまでにあった沢山の辛かったことを、順に書いて行こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そう、前回までに書いたのは。。。。 

 

 

 

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ラブレボオフ会の帰りに酔っぱらって見知らぬ土地(長野らしい)で目覚め、お巡りさんに呼び止められて気付いたら下半身が半裸。Tシャツをめくったら女性用のおパンティを履いていた夜。 

 

 

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翌日のヨッメからの証言で何となーく察しはついていたものの、そうは思いたくなくて頭から消去し、月曜日からまた仕事に勤しんでいた。

 

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そして、すっかり忘れて日常生活を送っていた数日後、何故そうなっていたのかをっていう程ハッキリと知ることになる。

 

 

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その日、仕事が終わり、いつもの帰路で約2時間に渡って電車に揺られながらリネレボの日課のやり残しの確認や次元ダンジョンを消化しながら(途中で何度も寝落ちしては終点で知らない人に起こしてもらい、乗り換えながら)何とか地元の駅に着く。 

 

 

週末ということもあり、学生街でもある地元では、比較的早い時間帯から大いに盛り上がっていた 

 

 

10mほど歩く度にキャバクラの呼び込みに声をかけられ、その周りではお酒を覚えたての若い男が女の子の前で必死で笑いを取ろうと必要以上に騒いでいる。それを女の子たちも頬を少し赤らめながらニコニコして見ている。大学のサークルだろうか。 

 

 

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鬱陶しくて賑やかなこの街には、そういえば自分も彼らのよう大学生のときに上京して来てからずっと住んでおり、思えばこちらでの生活のほうが実家のある静岡の田舎での生活よりも長い程になっていた。 

 

長く住んでいると不思議なもので、この鬱陶しさも嫌いじゃなくなっていた。 

 

 

 

キャバクラの呼びこみラッシュに対して1人ずつ「拙者、いまウンコ漏らしてるから御社に行ったら周りのお客様に迷惑をかけるでござる。

 

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などと、声を掛けたことを後悔させるような返しをしながら対処して、いつものスーパーへ歩みを進める。 

 

 

 

 

 

 

そうそう。 

 

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話がそれるが、自分はオフ会でお金を使いまくるため、日頃の飲食は決まってスーパーダイエーのフードコートで済ませていた。いや、フードコートではなかった。正しくはイートインである。つまり、店で買ったものを店の端のほうの一角に用意されているテーブル席で食べるのだ。幸いにしてダイエーイオングループと一緒になり、自社ブランドであるトップバリュが文字通り業界トップを誇るコスパでお酒もお惣菜も提供してくれているので、1000円あれば充分に独り大宴会が繰り広げられるのだ。しかも、このイートインにはカウンター席に壁コンセントがある。飲んで食べながらリネレボをするには最高の環境だ。1つだけ不満を言わせてもらうと、イートインとレジが近過ぎる為、Discordなどで通話しながらリネレボをすると、チャンネルに参加している皆にずーっとレジの「ピー、ピー、プー、パー」という音を垂れ流しにしてしまい、初めての人にはかなりの確率で突っ込まれる。ま、その点を除けばかなりの高環境なので、よく利用させてもらっている。ちなみに、家に帰っても自分のぶんの夕飯は用意されていないので、そこはご心配なく! 

 

ダイエーのイートインが好き過ぎてめっちゃ語ってしまった。 

 

話を戻す。 

 

 

 

 

 

キャバクラの呼びこみラッシュを抜けると、いつも和田アキ子くらいの大男女装をして立っているポイントがある。

 

 

 

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どう見てもオカマバーなのだろうが、いつも「なんでこの人が客引きなんだろ?いつ見てもただ立ってるだけで、お客さんとか誘って声掛けてないし、それに見た目怖いwww」などと思いながら、通り過ぎる。しかし、この日はいつもと違った。 

 

 

和田アキ子話しかけてきた。しかも声が異常に高い。 

 

街中でそんなクロちゃんみたいな声で話しかけられるだけでも困りものなのだが、もっと困ったことに、名前を呼んできた 

 

 

 

 

 

 

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和『あらー!!!

        りりょ子!!!』

 

 

名前っていうか、キャラ名 

 

しかもキャラ名が何故か性転換手術済になっている。

 

 

思考停止しそうになるが、停止している場合ではない。 

 

何ならば、知り合いがそこら辺にいてもおかしくないし、和田クロちゃんを黙らせなければ、この街で生きていけないというか、社会的に死ぬ 

 

 

 

瞬歩で距離を詰めるや、和田に一言。 

 

 

 

 

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り「やめて。」 

 

 

和田はキョトンと無垢な表情を浮かべて 

 

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和『え?りりょ子よね?』 

 

 

り「たぶんそう。

       でも、ちょっと、黙って。」 

 

 

人通りの多いメインストリートから脇道に和田を連れて(というか、来てもらって)、どういうことか聞いてみることにする。

 

そもそも、何故その名前を知っているのか?しかも名前が性転換しているのか? 

 

 

 

 

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り「話を聞こうじゃないか。」 

 

 

和『話って?・・・・あら!

        働く気になった?』 

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おっとっとっとっと!!! 

ウェイウェイウェイ… 

 

 

り「待て待て待て。。。。働かない。 

  うち副業ダメだし、働けないし。 」

 

 

いや、そういうことじゃなくて。。。

 

 

和『えー!?

 りりょ子、次来るときはそっち側ね

     って言ってたのに。』 

 

 

り「いつwwww」 

 

 

和『先週。土曜日だったかしら?』 

 

 

 

 

 

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り「あ。」 

 

 

 

ラブレボの日じゃーん。。。 

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酔っぱらって、というか酒を飲んだ後に過度の運動をして、記憶が飛んで、ログアウトプレイ自動帰宅

 

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の途中でバグって長野で目覚めたはず。 

 

 

でもよく考えると都内から長野へ直通で行ける電車なんてあったっけ? 

 

 

つまり、ここへ寄ってから何故かまた電車に乗って遠く立ったということか・・・ 

 

おしい。家すぐそこだったのに。。。。 

 

 

 

いや、問題はそこじゃない。 

 

 

この街でがあったのだ!? 

 

 

 

 

 

り「もしかしてオカマさんのお店に行った?」 

 

 

和『行ったというか、家族になったわよね?』 

 

 

 

 

 

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り「か...家族!!!ですか、、、 

  そうですか。なるほどなるほど。」 

 

 

和『りりょ子はみんなの人気者よ~』 

 

 

り「で、その家族とは?」 

 

 

和『ほら、

        りりょ子のリリョ子をみんなでアレして

  その後、パンティをほら、』 

 

 

 

 

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り「ふぉーーーー!!

  いまの質問は無ぁぁぁし!

         質問を変えまーす!」 

 

 

 

 

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和『似合ってたけどモッコr』 

 

 

 

 

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り「そぉーーーーい!!

  はい次!次!その話終わり! 

  さてさて、和田さんはどうして

        その名前を知っているのですかぁ? 

  私が自分で言ってたのでしょうか?」 

 

 

和『名札に書いてあったわよね? 

  そういえば

       どうして名札なんて付けてたのかしら』 

 

 

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ラブレボで配られて付けたやぁぁぁぁつ!!! 

 

 

 

てか、ずっと付けてたんかーい! 

 

 

 

 

 

り「はい次の問題!

       名札の件はもう大丈夫でーす! 

  さて、私は御社でどんな感じだったので?」 

 

 

和『お店のことかしら? 

  そうね、すっごく輝いていたわよ。 

  途中からお店のお仲間になって、 

  ”オカマの神様が降りてきたわぁ♪”って

        言っていたわよ!』 

 

 

 

 

 

 

 はいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!

 

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やっちゃってぇぇるぅやあああああつ!!! 

 

 

 

もうどうでも良くなってきたwww 

 

 

 

なんだろう。そこへ行ったらすごく楽しそうな気がして来た。 

それに今は、細かいことはもう気にしたくないし、忘れたい気分だ。 

 

 

 

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り「よし、強めの酒を頼む。」 

 

 

和『おかえりなさぁぁぁいい♪♪♪♪』 

 

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かくして、リネレボでのロールプレイのため、オカマの勉強に勤しむことになったりりょ子。 

 

 

その日の夜の記憶も殆ど無いが、和田が言うには前回よりも更にハジけたらしい。 

 

というか、羽ばたいたらしい。 

 

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(羽ばたいたって何だし!

   和田ちょっと専門用語使い過ぎ!) 

 

 

 

 

 

その後、りりょ子がオカマをマスターするには、そう時間はかからなかった。 

 

 

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だがしかし、オカマになってからが本当の戦いであるということを、このときのりりょ子(後のびりょ子)はまだ知る由もなかった。 

 

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 そのお話はまた次回以降で書いて行こうと思う。

 

 

 

 

 

 カマの国から 2019夏 ~産声~

 

-完-